今回は、おすすめの投資信託について、主に信託報酬の安さやリターンの高さなどから厳選したものをまとめてみました。
楽天証券をお使いの方は楽天証券の投資信託おすすめ銘柄を別の記事で公開してますのでそちらをチェック。
投資信託でお悩みの方は、当記事をぜひ参考にしてみて下さい。
投資信託おすすめ銘柄人気ランキング【2022年最新】
運用コスト&リターン最強!SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.0938% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 17,359円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:29.68% ・3年:- |
標準偏差 | ・1年:15.92% ・3年:- |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2019/09/26 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、SBIアセットマネジメントが提供する先進国株式インデックスファンドで、米国株おすすめ銘柄です。
こちらはS&P500指数に連動するように運用されており、米国の代表的な企業500社にまとめて投資できます。
この商品の第一のメリットは、なんといっても運用コストが安いということ。
信託報酬は0.0938%とすべての投資信託の中でもトップクラスに低く、長期運用にも大変適しています。
また、1年間のトータルリターンで見れば29.68%と、運用成績も非常に優秀。
ただ、標準偏差が15.92%と高く、運用されてからまださほど経っていないため、初心者の方が安全に投資できる商品だとは言えません。
多少のリスクはあっても、低コストで高いリターンを期待したい場合にはおすすめです。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドのおすすめポイント
- 運用コストがすべての投資信託の中でもトップクラスに低い
- トータルリターンが投資信託の中でトップクラスに高い
リターン最強!eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.0968% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 18,798円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:29.99% ・3年:23.36% |
標準偏差 | ・1年:15.99% ・3年:18.17% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2018/07/03 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、三菱UFJ国際投信の先進国株式インデックスファンドです。米国大型株で構成するS&P500指数に連動するように作られているのが特徴。
これ一つで、中長期で経済成長が見込める米国の主要の約500社に投資することができます。
そしてこの商品の最大のメリットは、信託報酬が0.0968%と運用コストが大変安いという点です。これなら、長期で運用してもさほど負担にならないでしょう。
また、トータルリターンが高く、1年なら29.99%、3年なら23.36%と極めて優秀です。低いコストで高いリターンを期待したいという方にはぜひおすすめですね。
ちなみにこちらは、日本円で購入しても実際は米ドル建てになります。最近(2022年5月現在)では急速に円安ドル高が進んでおり、今後これが円高に傾いてしまった場合に為替差損が発生するのが心配だという方もいるかもしれません。
しかしながら、こうした為替の変動による損失は、あくまでも短期的な話です。長い目で見た場合、日本円と米ドルは極端に円安・円高になりにくいので、結局長期的にコツコツと積立投資を行うのであれば為替リスクは分散されるためさほど問題ではありません。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
- トータルリターンが投資信託の中でトップクラスに高い
コスト・リターン共にトップクラス!ニッセイ 外国株式インデックスファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1023% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 26,090円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:25.44% ・3年:20.42% |
標準偏差 | ・1年:15.73% ・3年:18.74% |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
設定日 | 2013/12/10 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,ソニー銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」は、ニッセイアセットマネジメントが提供する先進国株式型のインデックスファンドです。
MSCIコクサイ・インデックスという指数に連動し、日本を除く先進国株式(うち7割は米国株式)に投資できます。
購入・換金手数料無料で信託報酬が安くて運用コストが低く、どの期間においてもトータルリターンが高いということで、投資信託の中でも大変優秀な商品だと言えるでしょう。
ニッセイ 外国株式インデックスファンドのおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
- トータルリターンが投資信託の中でトップクラスに高い
コスト最安級!SBI・先進国株式インデックス・ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1022% |
投資対象 | 国内株式、先進国株式 |
基準価額 | 14,840円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:20.17% ・3年:18.19% |
標準偏差 | ・1年:14.35% ・3年:18.10% |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2018/01/12 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「SBI・先進国株式インデックス・ファンド」は、通称「雪だるま(先進国株式)」とも呼ばれているSBIアセットマネジメントの先進国株式(日本株を含む)インデックスファンドです。
信託報酬は0.1022%(100万円で年間1,000円程度)と安いことから、長期的に運用がしやすいでしょう。
運用成績も投資信託の平均より高いのも魅力的。
安い運用コストで高いリターンを期待したいという初心者の方にはぜひおすすめです。
ただ、この商品は先進国株式インデックスファンドでは珍しく、「FTSEデベロップド・オールキャップ・インデックス」をベンチマークとしており、日本株が含まれています。
そのため、日本株は既に持っているという場合や、日本株と海外株は分けて管理したい場合などには注意が必要です。
SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま)のおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
初心者におすすめ!SBI・全世界株式インデックス・ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1102% |
投資対象 | 国内株式,先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 15,728円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:18.50% ・3年:17.57% |
標準偏差 | ・1年:13.65% ・3年:17.93% |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2017/12/06 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | 〇 |
こちらも通称「雪だるま(全世界株式)」と呼ばれているSBIアセットマネジメントの全世界株式インデックスファンドです。
この商品の最大の特徴は、全世界株式インデックスファンドの中では信託報酬がトップクラスに安いということ。長期で運用するうえでは大変有利になってくるでしょう。
そのうえトータルリターンも数ある投資信託の中でも比較的高いです。
ちなみにリターンを重視するなら上記の雪だるま(先進国株式)が適していますが、安定感を求めるなら世界中の株式に投資可能な当商品が向いているでしょう。
SBI・全世界株式インデックス・ファンドのおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
コスト・リターン共に◎。eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1144% |
投資対象 | 先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 16,840円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:21.66% ・3年:18.89% |
標準偏差 | ・1年:14.74% ・3年:18.46% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2018/07/03 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」は、 三菱UFJ国際投信が提供する日本を除く先進国・新興国の株式で運用されるインデックスファンドです。
資産配分比率としては、 日本を除く先進国株式が85%(うちアメリカが62%)以上、それ以外は新興国株式・外国株式で構成されています。
信託報酬は0.1144%と非常に安く、長期投資にも向いているでしょう。
トータルリターンは、1年なら21.66%、3年なら18.89%と優秀。
標準偏差は平均よりも比較的大きくてブレ幅がありますが、こちらも低い運用コストで高いリターンが期待できる魅力的な商品となっています。
ちなみに、下で紹介するのオールカントリーとの違いは、組み入れ国として日本が入っているかどうかというだけで、あとはほとんど変わりません。トータルリターンで比較した場合は、若干除く日本の方が大きい程度です。
日本が今後経済成長していくかどうか疑問だという場合は、オールカントリーよりもこちらを選ぶと良いでしょう。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)のおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
迷ったらこれ!eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1144% |
投資対象 | 先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 16,678円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:20.46% ・3年:18.34% |
標準偏差 | ・1年:14.21% ・3年:18.04% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
設定日 | 2018年10月31日 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」は、 三菱UFJ国際投信が提供する日本を含めた先進国・新興国の株式で運用されるインデックスファンドです。
上記で紹介した「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」に加えて日本の株式7%程度が入ったものです。その手数料やトータルリターンなどの特徴は除く日本とほとんど変わりません。
なお、日本の組み入れ比率自体は低いので、日本の経済成長による指数全体に与える影響はさほどないことから、日本の今後の動向を考えるといった必要がありません。
このことから、こちらのオールカントリーは除く日本よりは初心者向きだと言えるでしょう。
eMAXIS Slim 全世界株式 オールカントリーのおすすめポイント
- インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに安い
信託報酬0%!野村 スリーゼロ先進国株式投信

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 18,181円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:14.97% ・3年:- |
標準偏差 | ・1年:16.64% ・3年:- |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
設定日 | 2020年3月16日 |
主な取扱金融機関 | 野村証券、LINE証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「野村 スリーゼロ先進国株式投信」は、野村アセットマネジメントが提供している先進国株式(日本を除く)インデックスファンドです。
「MSCI-コクサイ」という指数に連動するように運用されているのが特徴。組み入れ銘柄は、アップルをはじめとした米国株が約70%以上、その他イギリス・フランスなどの先進国の株で構成されています。
この商品の最大のメリットは信託報酬が0%であるということ。更に1年でのトータルリターンは14.97%とかなり高めです。
なお、つみたてNISAのトータルリターンは信託報酬によって大きく影響されます。そのため、つみたてNISAで長期運用するのには、うってつけの投資信託であると言えるでしょう。
ただしこちらは、2031年以降は信託報酬が0.11%に変わります。したがって、信託報酬0%で効率的に資産を増やすなら、なるべく早めにスタートするのがおすすめです。
野村スリーゼロ先進国株式投信のおすすめポイント
- 信託報酬が0%である
長期運用におすすめ!たわらノーロード先進国株式

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.10989% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 21,279円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:25.49% ・3年:20.40% |
標準偏差 | ・1年:15.76% ・3年:18.77% |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
設定日 | 2015/12/18 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,みずほ銀行,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
アセットマネジメントOneが提供するインデックス型の投資信託である「たわらノーロード 先進国株式」。
「MSCIコクサイ・インデックス」という指数に連動するように運用されています。これ一つで日本を除く先進国22カ国(うち米国株が61%以上)の株式に投資することが可能。
メリットとしては、まずインデックスファンドの中ではトータルリターンが高く、それだけ利益が期待できるということ。また、信託報酬も比較的かなり安い部類に入ります。
ちなみにこちらは、為替ヘッジがある商品もあります。為替レートの変動による損失を受けたくないのであれば、「為替ヘッジあり」の方を選ぶと良いっでしょう。
ただ、長期で運用する予定であれば、為替レートの変動による影響はさほどないため、こちらの為替ヘッジなしでもさほど問題ありません。
たわらノーロード先進国株式のおすすめポイント
- インデックスファンドの中ではトータルリターンが非常に高い
バランス型でコスト最安!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型,アクティブ型 |
信託報酬 | 0.154% |
投資対象 | バランス型(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REIT) |
基準価額 | 13,569円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:8.08% ・3年:8.31% |
標準偏差 | ・1年:8.44% ・3年:11.54% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2017/05/09 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、三菱UFJ国際投信が提供するバランス型の投資信託です。
これを購入することで、日本を含む世界(先進国・新興国)の株式や公社債・不動産投資信託証券(リート)などの資産に分散投資をすることが可能。
本来様々な種類の資産へ投資するとなれば、当然その分多くのお金が必要となります。
しかし、こうしたバランス型の投資信託なら、少額なお金でなおかつ手間なく一括で色々な資産への分散投資をすることができます。
そういった特徴から、リスクは最小限に抑えつつも安定した運用成果を得ることが期待されますね。
そしてこの商品の場合は、なんといってもバランス型の投資信託の中では運用コストが最も安いということ。信託報酬はわずか0.154%で、年間100万円運用した場合でも1,500円程度しかかかりません。
もちろん、標準偏差は3年で11.54%、1年で8.08%と安定性があります。
トータルリターンは他のインデックスファンドなどと比べると多少見劣りはしますが、低リスク・低コストで着実に資産を増やせられることが見込めるという点でおすすめです。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のおすすめポイント
- バランス型運用の投資信託の中では運用コストがトップクラスに安い
- リスクが少なく安定性に優れる
コスト最安で堅実!たわらノーロード バランス(8資産均等型)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型、アクティブ型 |
信託報酬 | 0.154% |
投資対象 | バランス型(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内株式・先進国株式・新興国債券・国内REIT・海外REIT) |
基準価額 | 13,398 円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:6.96% ・3年:8.20% |
標準偏差 | ・1年:8.51% ・3年:10.88% |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
設定日 | 2017/07/28 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,みずほ証券,auカブコム証券,みずほ銀行,三菱UFJ銀行 |
「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」は、アセットマネジメントOneのバランス型の投資信託です。
これ一つで、国内外の株式をはじめ、公社債や不動産投資信託証券などあらゆる資産へバランスよく投資することができます。
そして、数あるバランス型の投資信託の中でも、このたわらノーロード バランス(8資産均等型)では、運用コストが最も安い部類に入るのがメリット。
もちろん、株式以外の様々な資産に投資できることから、安定性に関しても優れています。
リターンに関しては、その他インデックスファンドなどと比べると控えめになりますが、運用コストやリスクを抑えつつ確実に利益を得たいという場合にはおすすめです。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)のおすすめポイント
- バランス型運用の投資信託の中では運用コストがトップクラスに安い
- リスクが少なく安定性に優れる
リターン重視!楽天・全世界株式インデックス・ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.212% |
投資対象 | 国内株式,先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 16,211 円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:18.85% ・3年:17.85% |
標準偏差 | ・1年:13.76% ・3年:17.93% |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
設定日 | 2017/09/29 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,ソニー銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、楽天投信投資顧問が提供する「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」という指数に連動する投資成果を目指して運用される投資信託です。
これ1本で、9,077銘柄の国内株式・先進国株式・新興国株式に幅広く分散投資することができます。
低リスクの割には、トータルリターンに優れているうえに、運用コストも比較的安いのが特徴。
こちらも初心者の方が無難に投資するのにおすすめの商品ですね。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドのおすすめポイント
- インデックスファンドの中ではトータルリターンが非常に高い
リターントップ!楽天・全米株式インデックス・ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.162% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 19,408円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:25.60% ・3年:22.49% |
標準偏差 | ・1年:16.21% ・3年:18.84% |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
設定日 | 2017/09/29 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,ソニー銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、楽天投信投資顧問が提供する先進国株式(主に米国株式)インデックスファンドです。
こちらは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」という指数に連動する投資成果を目指して運用されています。
この商品の最大の魅力は、トータルリターンが1年で25.60%、3年で22.49%と高く、これは他のインデックスファンドと比べても非常に優秀であるということです。
それでいて、信託報酬も0.162%程度であり運用コストの安さに関しても申し分ありません。
標準偏差で見ればバランス型と比べると多少リスキーだと思われますが、低コストで運用できてなおかつトップクラスに高いリターンが期待されるという点でおすすめです。
楽天・全米株式インデックス・ファンドのおすすめポイント
- インデックスファンドの中ではトータルリターンがトップクラスに高い
- 運用コストも比較的安い
リターンが優秀!iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.209% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 23,319円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:25.45% ・3年:20.31% |
標準偏差 | ・1年:15.78% ・3年:18.77% |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
設定日 | 2016/09/08 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,大和証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行,イオン銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
大和アセットマネジメントが提供する先進国株式インデックスファンド「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」。
こちらはMSCIコクサイ(円ベース)という指数に連動するように目指して運用されており、日本を除く先進国の株式にまとめて投資できます。
この商品のメリットは、全期間においてトータルリターンがインデックスファンドの平均よりも高く、運用成績が優秀であるということです。
若干安定性には欠けますが、リターン重視で選びたい人にとってはアドバンテージが高いですね。
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)のおすすめポイント
- 全期間においてトータルリターンが比較的高くて優秀
レバレッジ取引可能!iFree S&P500インデックス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.2475% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 20,963円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:29.80% ・3年:23.24% |
標準偏差 | ・1年:15.99% ・3年:18.18% |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
設定日 | 2017/08/31 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,岡三オンライン証券,大和証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行,イオン銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「iFree S&P500インデックス」は大和アセットマネジメントが提供する先進国株式インデックスファンドです。
S&P500という指数に連動する投資信託であり、これ一つで米国の主要企業に幅広く分散投資可能。
トータルリターンは3年で23.24%、1年では29.80%とインデックスファンドの中でも最も高いです。
標準偏差は3年間で18.18%とかなりブレがあるのでリスキーですが、リターンを求めるのであればぜひおすすめです。
ちなみにこちらでは、レバレッジ取引可能な「iFreeレバレッジ S&P500」も取り扱われています。
そのため資金が少なくても、短期間で多くの利益を得ることが可能。もちろん、レバレッジ取引は期待値が高い分リスクも大きくなるので、特に初心者の方は注意が必要です。
iFree S&P500インデックスのおすすめポイント
- インデックスファンドの中ではトータルリターンがトップクラスに高い
- 「iFreeレバレッジ S&P500」ならレバレッジ取引が可能
リターン大!三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.275% |
投資対象 | 先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 35,963円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:21.38% ・3年:18.59% |
標準偏差 | ・1年:14.76% ・3年:18.36% |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
設定日 | 2011/04/18 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | 〇 |
三井住友DSアセットマネジメントが提供するインデックスファンド「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドファンド」。
「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という指数に連動するように運用されており、これ一つで日本を除く先進国や新興国の株式・先物取引・上場投信等に投資を行うことができます。
トータルリターンは3年で18.59%、1年では21.38%とインデックスファンドの中では運用成果が優秀。
その他、金融機関によっては購入数料が無料になるので、その分初期費用も抑えられるのもポイント。
ただ、信託報酬は0.275%と比較的運用コストがかかるのがデメリットです。
リターン重視で考えるなら、購入してみるのも手ではないでしょうか。
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドのおすすめポイント
- インデックスファンドの中ではトータルリターンが優秀
とにかく確実!ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型,アクティブ型 |
信託報酬 | 0.1749% |
投資対象 | バランス型(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REIT) |
基準価額 | 13,328円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:7.09% ・3年:8.34% |
標準偏差 | ・1年:8.62% ・3年:11.09% |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
設定日 | 2018/02/13 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,マネックス証券,松井証券 |
つみたてNISA | 〇 |
ニッセイアセットマネジメントが提供するバランス型投資信託「ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等)」。
これを購入することで国内外の株式・債券・リート(不動産投資信託証券)に分散投資をすることができます。
トータルリターンは、1年で7.09%、3年で8.34%と低め。ただ、標準偏差は1年で8.62%、3年で11.09%とあまりブレがありません。
様々な資産へバランスよく分散して投資することができるという特徴から、やはり安定性に優れているのが強みですね。
また、バランス型の投資信託の中でも、運用コストがトップクラスに安くなるのも魅力的。
リターンよりも低リスク・低コストで手堅く利益を増やしていきたいという方には、この商品が適しているでしょう。
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等)のおすすめポイント
- バランス型運用の投資信託の中では運用コストがトップクラスに安い
- リスクが少なく安定性に優れる
安定性抜群!iFree年金バランス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型,アクティブ型 |
信託報酬 | 0.1749% |
投資対象 | バランス型(国内株式・先進国株式・国内債券・先進国債券) |
基準価額 | 12,393円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:7.20% ・3年:8.48% |
標準偏差 | ・1年:6.78% ・3年:8.21% |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
設定日 | 2018/08/31 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | × |
大和アセットマネジメントが提供するバランス型の投資信託「iFree 年金バランス」。
こちらは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオに近づけることを目標として運用されています。具体的な内容は国内債券25%、国内株式25%、外国債券25%、外国株式25%といった感じですね。
この商品の最大の特徴は、とにかくブレがないということ。
標準偏差3年で8.21%、1年では6.78%とく安定感が抜群です。
また、信託報酬も0.1749%と低く、バランス型の投資信託の中では運用コストが安いのも強み。
ただし、トータルリターンに関しては、その他インデックスファンドなどはもちろん、同じバランス型の投資信託と比べても低めになります。
低コストでの運用はさることながら、とにかくリスクを抑えたいといった方におすすめですね。
iFree年金バランスのおすすめポイント
- 安定感が抜群でとにかくリスクが低い
- バランス型運用の投資信託の中では運用コストが安い
運用成績が優秀!EXE-i 先進国株式ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | アクティブ型 |
信託報酬 | 0.302%, 0.313% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 28,201円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:24.33% ・3年:19.88% |
標準偏差 | ・1年:15.05% ・3年:19.09% |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2013/05/13 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | × |
「EXE-i 先進国株式ファンド」は、SBIアセットマネジメントが提供するアクティブ型の投資信託です。
「FTSE Kaigai(カイガイ)・インデックス」を参考指標として運用されているのが特徴。資産構成は、米国大型株式70%、欧州大型株式25%、アジア・太平洋地域(日本を除く)大型株式5%となっています。
特徴・メリットとしては、トータルリターンが投資信託の平均よりも全期間において高いということにあります。
しかし、アクティブ型の投資信託であるため、運用コストが高めになるのが少々ネックに。つみたてNISAも対象外なため、初心者向きではありません。
ただ、アクティブ型の投資信託の中では、信託報酬は比較的安い部類になります。
標準偏差は高くそれなりにリスクがありますが、リターン重視ではじめるなら検討してみる価値はあるでしょう。
EXE-i 先進国株式ファンドのおすすめポイント
- トータルリターンが全期間において優秀
- アクティブ型の投資信託の中では比較的運用コストが安い
低リスクで確実にいくならこれ。eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1540% |
投資対象 | 国内株式 |
基準価額 | 13,889円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:1.85% ・3年:9.33% |
標準偏差 | ・1年:11.12% ・3年:15.48% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2017/02/27 |
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、SMBC証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」は、三菱UFJ国際投信が提供する国内株式インデックスファンドです。
TOPIX(東証株価指数)と連動する投資効果を目指して運用されており、国内の主な企業100社に投資をすることができます。
この商品のメリットは、国内株式インデックスファンドの中では運用コストが最も低いということ。信託報酬はわずか0.1540%なので、長期運用に向いているでしょう。
標準偏差は3年で15.48%、1年なら11.12%と低リスクなのも特徴。
ただしトータルリターンは3年で9.33%、1年なら1.85%と、他の投資信託に比べれば低いです。
低コスト・低リスクで日本の一流企業にまとめて投資したいという方におすすめです。
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)のおすすめポイント
- 国内株式インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに低い
堅実派におすすめ!eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1540% |
投資対象 | 国内株式 |
基準価額 | 12,445円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:-3.04% ・3年:11.38% |
標準偏差 | ・1年:13.74% ・3年:17.79% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2018/02/02 |
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、SMBC証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」は、三菱UFJ国際投信が提供する国内株式インデックスファンドです。
上記の商品と似ており、銘柄も同じ国内株式を取り扱っていますが、こちらはTOPIX(東証株価指数)ではなく日経平均株価をベンチマークとしています。
この商品も国内株式インデックスファンドの中では運用コストが最も低く、比較的低リスクで運用できるのがポイント。
しかし、ここ1年間の運用成績に関しては、あまり芳しくありません。
ただ、信託報酬は国内株式インデックスファンドの中では最安であることには変わらないので、今後日本企業・日経平均は右肩上がりになるだろうと考えている方は、検討してみても良いのではないでしょうか。
eMAXIS Slim国内株式(日経平均)のおすすめポイント
- 国内株式インデックスファンドの中では運用コストがトップクラスに低い
リスクが低い!三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド。

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.176% |
投資対象 | 国内株式 |
基準価額 | 31,527円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:1.80% ・3年:9.29% |
標準偏差 | ・1年:11.16% ・3年:15.49% |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
設定日 | 2011/12/09 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,SMBC日興証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」は、三井住友DSアセットマネジメントが提供するインデックスファンドです。
こちらは、TOPIX(東証株価指数)と連動するように運用されており、トヨタなどをはじめ日本の主要企業100社にまとめて投資することができます。
この商品も、国内株式インデックスファンドの中では信託報酬は0.176%がと低いのが魅力。標準偏差は3年で15.49%、1年で11.16%とすべての投資信託の中では安定感があります。
ただし他の国内株式インデックスファンドと同様、トータルリターンが低めになります。
こちらも低コストで国内株式を扱う投資信託を始めたいという方には良いでしょう。
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドのおすすめポイント
- 国内株式インデックスファンドの中では運用コストが低い
新興国株式で運用コスト最安!SBI新興国株式インデックスファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.176% |
投資対象 | 新興国株式 |
基準価額 | 12,201円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:1.15% ・3年:9.20% |
標準偏差 | ・1年:11.45% ・3年:19.23% |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2017/12/06 |
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「SBI新興国株式インデックスファンド」は、SBIアセットマネジメントによる新興国株式インデックスファンドです。(通称:雪だるま(新興国株式))
「FTSE エマージング・インデックス」という指数に連動するように運用されているのが特徴。内容は中国株が約34%、台湾19.28%、インド15.43%、その他ブラジルなどの新興国株4,314銘柄で構成されます。
こちらは、新興国株式インデックスファンドの中では最も運用コストが安いのが強みです。
しかし、標準偏差を見ても分かる通り値動きが激しくリスクがあることから、これから投資信託をはじめるような初心者の方にはあまりおすすめできません。
ただ、その代わり短期間で高いリターンが期待できるため、低コストで短い間に利益を出したいのであれば、検討してみるのも良いでしょう。
SBI新興国株式インデックスファンドのおすすめポイント
- 新興国株式インデックスファンドの中では最も運用コストが安い
- リスクがあるが短期間で高いリターンが期待できる
短期で利益が期待できる!eMAXIS Slim新興国株式インデックス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.1869% |
投資対象 | 新興国株式 |
基準価額 | 12,362円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:-1.88% ・3年:8.67% |
標準偏差 | ・1年:10.97% ・3年:20.29% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2017/07/31 |
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は、三菱UFJ国際投信が提供する新興国株式インデックスファンドです。
こちらは「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」という指数に連動するように運用されています。内容は中国株約41%、台湾株12%、韓国株12%、インド株8%、その他ブラジルなどの新興国株1,385銘柄で構成されます。
この商品も、上で紹介した「SBI新興国株式インデックスファンド」と同様に、新興国株式インデックスファンドの中では運用コストが最安クラスになるのが強みですね。
新興国株式の特徴から、価格変動が大きくてリスクがありますが、短期間で高いリターンが期待されるのが魅力的。
中国をはじめとしてた新興国に可能性を感じているというのであれば、こちらの新興国株式インデックスファンドも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスのおすすめポイント
- 新興国株式インデックスファンドの中では最も運用コストが安い
- リスクがあるが短期間で高いリターンが期待できる
無難に行くならおすすめ!iFree8資産バランス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型,アクティブ型 |
信託報酬 | 0.242% |
投資対象 | バランス型(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REIT) |
基準価額 | 14,642円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:9.41% ・3年:7.95% |
標準偏差 | ・1年:8.17% ・3年:11.74% |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
設定日 | 2016/09/08 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,大和証券,マネックス証券,松井証券,GMOクリック証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行,イオン銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「iFree8資産バランス」は、大和アセットマネジメントによるバランス型の投資信託です。
これにより、国内外の株式、債券、リート(不動産投資信託)など8つの資産クラスにまとめて投資できます。
内容としては主に国内株式12%、国際株式24%、国内債券12%、国際債券24%、国内リート12%、国際リート13%といった構成です。国内資産の占める割合は40%程度となっていますね。
iFree8資産バランスの場合は、何か突出して優れた利点があるというわけではありませんが、運用コストやトータルリターン、安定性など全体的にそれなりに満足のいく水準であるということが言えます。
リターンに関しては投資信託の中では控えめにはなりますが、低コスト・低リスクで無難に資産を増やしたいのであれば、これを選択してみるのも良いかもしれません。
iFree8資産バランスのおすすめポイント
- 低コスト・低リスクで無難に資産を増せられる
ハイリスク・ハイリターン。netWIN GSテクノロジー株式ファンド B

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | アクティブ型 |
信託報酬 | 2.09% |
投資対象 | 米国株式 |
基準価額 | 21,744円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:15.99% ・3年:24.52% |
標準偏差 | ・1年:22.84% ・3年:20.51% |
運用会社 | ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント |
設定日 | 1999年11月29日 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,大和証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | × |
「netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(為替ヘッジなし)」は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが提供するアクティブ型の投資信託です。
資産構成としては、マイクロソフトやアマゾン・アップルなどの主に米国株になります。
この商品のメリットは、トータルリターンが高いということ。インデックス型とは違い、プロが独自に銘柄を厳選して運用しているため、その成績も優秀です。
ただ、上の方で挙げたインデックスファンドと比べると、どうしても信託報酬が高くなってしまうのがデメリット。また、標準偏差から見ても分かる通り値動きが激しくリスキーです。
リターン重視で投資したいという方は、この商品を選んでみるのも良いかもしれません。
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bのおすすめポイント
- トータルリターンが高い
リターン大!アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型

基本情報 | 詳細 |
---|---|
運用手法 | アクティブ型 |
信託報酬 | 1,727% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 10,342円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:24.03% ・3年:23.92% |
標準偏差 | ・1年:20.92% ・3年:17.51% |
運用会社 | アライアンス・バーンスタイン |
設定日 | 2014/09/16 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,岡三オンライン証券,野村證券,大和証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,りそな銀行,三菱UFJモルガン・スタンレー証券,イオン銀行 |
つみたてNISA | × |
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、アライアンス・バーンスタインが提供するアクティブ型投資信託です。
S&P500株価指数の値動きに連動するように運用されているのが特徴。主に今後成長が期待される米国株に対してまとめて投資を行うことができます。
この商品は、長期間においてもトータルリターンが高いのがメリットです。
ただし、アクティブファンドであるため、その分運用コストが割高に。
また、安定性にも欠けるので、低リスクでの運用を考えている方には向いていません。
リターン重視なら、選択肢として入れるのも手です。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型のおすすめポイント
- 長期間においてもトータルリターンが高い
短期で稼ぎたいならおすすめ。キャピタル 世界株式ファンド

基本情報 | 詳細 |
---|---|
運用手法 | アクティブ型 |
信託報酬 | 1.70% |
投資対象 | 全世界株式 |
基準価額 | 20,495円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:2.53% ・3年:16.00% |
標準偏差 | ・1年:19.70% ・3年:20.04% |
運用会社 | キャピタル・インターナショナル |
設定日 | 2007/10/29 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,松井証券など |
つみたてNISA | × |
「キャピタル 世界株式ファンド」は、キャピタル・インターナショナルが提供しているアクティブ型の投資信託です。
こちらは何かの指数に連動するように運用しているわけではなく、独自に厳選された銘柄を投資して運用される形となります。内容としては、テスラやマイクロソフトなど米国株が55%、その他日やフランスなど世界各国の有望な企業の株で構成。
こちらは、トータルリターンが、長期で見ればまずまずの結果になっています。
ただし、標準偏差が3年で20.04%、1年で19.70%とかなりブレ幅があり、安定性に欠けるのが少し難点です。
短期~中期で高いリターンを得たいのであれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。
キャピタル 世界株式ファンドのおすすめポイント
- 短期~中期で高いリターンを得られる可能性がある
長期間でハイリターン。iシェアーズ 米国株式インデックス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.41% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 34,468円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:18.13% ・3年:19.10% |
標準偏差 | ・1年:16.71% ・3年:18.28% |
運用会社 | ブラックロック・ジャパン |
設定日 | 2013年09月03日 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,マネックス証券,松井証券,auカブコム証券,GMOクリック証券,みずほ銀行,みずほ証券,ソニー銀行 |
つみたてNISA | × |
「iシェアーズ 米国株式インデックス」は、ブラックロック・ジャパンが提供する先進国株式インデックスファンドです。
こちらは主に米国株に投資しており、S&P500指数に連動するように運用されています。
特徴としては、トータルリターンが1年で18.13%、3年で19.10%、5年で16.31%と長い目で見ても運用成績が良いということ。
ただし信託報酬が0.41%と、他のインデックスファンドの中でも運用コストは安いとは言えません。
標準偏差は1年で16.71%、3年で18.28%と割と安定しています。
リターン重視で考えるなら、購入するのもありではないでしょうか。
iシェアーズ 米国株式インデックスのおすすめポイント
- 長期間においてトータルリターンが高い
長期間でリターン大。SMT グローバル株式インデックス

基本情報 | 詳細 |
---|---|
運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.55% |
投資対象 | 先進国株式,新興国株式 |
基準価額 | 27,741円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:14.30% ・3年:16.45% |
標準偏差 | ・1年:16.62% ・3年:18.97% |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
設定日 | 2008/01/09 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券,イオン銀行,auカブコム証券,岡三オンライン証券,野村證券,松井証券,マネックス証券,ソニー銀行,りそな銀行,東海東京証券,三菱UFJ銀行 |
つみたてNISA | 〇 |
「SMT グローバル株式インデックス」は、三井住友トラスト・アセットマネジメントが提供する先進国・新興国株式インデックスファンドです。
「MSCIコクサイ・インデックス」という指数に連動するように運用されており、これ一つで日本を除く世界の企業の株式にまとめて投資することができます。
この商品のメリットは、すべての期間においてトータルリターンが比較的高いことから、十分に利益が期待できるという点です。
ただし、運用コストやリスクはそれなりにあるので注意が必要です。
SMT グローバル株式インデックスのおすすめポイント
- 長期間においてトータルリターンが高い
アクティブ型ではコスト安め。セゾン 資産形成の達人ファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | アクティブ型 |
信託報酬 | 1.34% |
投資対象 | 全世界株式 |
基準価額 | 28,998円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:1.11% ・3年:11.26% |
標準偏差 | ・1年:17.28% ・3年:18.59% |
運用会社 | セゾン投信 |
設定日 | 2007/03/15 |
主な取扱金融機関 | セゾン投信,SBI証券,楽天証券,ゆうちょ銀行など |
つみたてNISA | 〇 |
「セゾン 資産形成の達人ファンド」は、セゾン投信が提供しているアクティブ型ファンドです。
ポートフォリオとしては、アメリカなどの国際株式83%、国内株式12%といった構成になっています。
こちらの投資信託は、アクティブ型の中でも信託報酬が1.34%と比較的安いのが特徴。
つみたてNISA対象投資信託でもあるので、長期運用にも向いているでしょう。
セゾン 資産形成の達人ファンド のおすすめポイント
- アクティブ型ファンドの中では運用コストが安い
- アクティブ型ファンドでありながらもつみたてNISAに対応している
ハイリスクだがハイリターン!野村インデックスファンド・外国株式

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.605% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 42,095円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:14.29% ・3年:16.45% |
標準偏差 | ・1年:16.63% ・3年:18.98% |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
設定日 | 2010/11/26 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,イオン銀行,auカブコム証券,野村證券,松井証券,マネックス証券,東海東京証券,SMBC日興証券 |
つみたてNISA | 〇 |
愛称「Funds-i 外国株式」で知られている、野村アセットマネジメントの先進国株式インデックスファンド「野村インデックスファンド・外国株式」。
MSCI-コクサイをベンチマークとしており、日本を除く先進国株式(主に米国株)に投資することができます。
この商品の魅力は運用成績が優れているということ。トータルリターンは長い目で見ても高いので、その分利益が期待できるでしょう。
ただし信託報酬が0.605%と、他のインデックスファンドと比べてもかなり高めなのがネック。
リスク覚悟でリターンを重視したい場合には良いかもしれません。
野村インデックスファンド・外国株式のおすすめポイント
- ハイリスクだがリターンが高い
REITで運用コストが最も安い!Smart-i 先進国リートインデックス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.22% |
投資対象 | 先進国REIT(不動産投資信託) |
基準価額 | 14,251円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:31.53% ・3年:12.75% |
標準偏差 | ・1年:17.56% ・3年:21.68% |
運用会社 | りそなアセットマネジメント |
設定日 | 2017/08/29 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,関西みらい銀行,auカブコム証券,マネックス証券,岡三証券,松井証券,埼玉りそな銀行 |
つみたてNISA | × |
「Smart-i 先進国リートインデックス」は、りそなアセットマネジメントによるインデックス型REIT(不動産投資信託)です。
S&P先進国REIT指数に連動するように運用されており、日本を除く先進国(主にアメリカなど)の不動産に投資することができます。
この商品のメリットは、信託報酬が0.22%と先進国REITの中でも運用コストが安いということ。
また、トータルリターンは、3年で12.75%、1年なら31.53%と非常に高いですね。
現状株式や債券投資のみを行っているといった場合は、リスクヘッジのため分散投資先の一つとして組んでおくのも良いのではないでしょうか。
Smart-i 先進国リートインデックスのおすすめポイント
- 先進国REITの中でも運用コストが安い
REITで運用コスト最安級!eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.22% |
投資対象 | 先進国REIT(不動産投資信託) |
基準価額 | 12,112円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:31.69% ・3年:- |
標準偏差 | ・1年:17.55% ・3年:- |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
設定日 | 2019/10/31 |
主な取扱金融機関 | フィデリティ証券,SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券,三菱UFJ銀行,PayPay銀行,千葉銀行,三菱UFJ信託銀行,auカブコム証券,岡三証券,CONNECT,松井証券,マネックス証券,ワイエム証券,三菱UFJ国際投信 |
つみたてNISA | 〇 |
「eMAXIS Slim 先進国リートインデックス」は三菱UFJ国際投信による先進国REIT(不動産投資信託)です。
S&P先進国REITインデックスをベンチマークとしているのが特徴。組み入れ銘柄としては、日本を除く先進国の不動産で、そのうちアメリカが71%、その他オーストラリアやイギリスで構成されています。
この商品のメリットとしては、うえで紹介した「Smart-i 先進国リートインデックス」と同様に、信託報酬が0.22%と先進国REITの中で最安クラスに安いということです。
トータルリターンも1年で31.69%と大変優秀ですね。
REITに関しては、株とは違った値動きをするため、リスクを抑えるために株式とは別の資産に分散投資をしたいという場合は、こうした商品を検討しておくのも良いでしょう。
eMAXIS Slim 先進国リートインデックスのおすすめポイント
- 先進国REITの中でも運用コストが安い
1年間のリターントップが優秀!EXE-i グローバルREITファンド

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.34% |
投資対象 | 国際REIT |
基準価額 | 16,596円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:22.77% ・3年:7.99% |
標準偏差 | ・1年:15.51% ・3年:19.68% |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
設定日 | 2013/05/13 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券,松井証券,マネックス証券,エイチ・エス証券,auカブコム証券,立花証券ストックハウス,むさし証券 |
つみたてNISA | × |
「EXE-i グローバルREITファンド」は、SBIアセットマネジメントが提供している、REIT(不動産投資信託)です。
「S&Pグローバルリート指数」という指数に連動するよう運用されており、内容は国際REIT約90%、国内REIT約10%といった構成になっています。
こちらは、1年間におけるトータルリターンが高いのが特徴。
株式や債券とは別の分散投資先を探している場合や、少額な資金で複数の不動産へ分散投資をしたいという方は要チェックです。
EXE-i グローバルREITファンドのおすすめポイント
- 1年間のトータルリターンが高い
為替ヘッジあり!たわらノーロード先進国株式<H有>

基本情報 | 詳細 |
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運用手法 | インデックス型 |
信託報酬 | 0.22% |
投資対象 | 先進国株式 |
基準価額 | 16,776円(2022年5月) |
トータルリターン | ・1年:-0.66% ・3年:10.79% |
標準偏差 | ・1年:14.98% ・3年:17.75% |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
設定日 | 2016/10/03 |
主な取扱金融機関 | SBI証券,楽天証券,SMBC日興証券など |
つみたてNISA | 〇 |
こちらは、アセットマネジメントOneのインデックス型の投資信託「たわらノーロード 先進国株式」の為替ヘッジがあるタイプの商品です。
ヘッジなしと同様、「MSCIコクサイ・インデックス」をベンチマークとしており、これで先進国22カ国(うち米国株が61%以上)の株式に投資することができます。
この商品の場合は、為替ヘッジなしのものよりも、信託報酬が高くてトータルリターンが下がります。しかし、為替ヘッジありなため、為替レートの変動による影響が気になる場合でも安心して購入できます。
2022年5月上旬現在では急な円安が進んでおり、その反動で今後円高になり為替差損を受けてしまうのではないか心配な方は、多少のコストはかかりますがこちらの為替ヘッジありの方の商品を選択すると良いでしょう。
たわらノーロード先進国株式<H有>のおすすめポイント
- 為替ヘッジがある
投資信託銘柄のおすすめの選び方
投信信託には、上で紹介した銘柄以外にも数々の種類のものがあります。
そのため、これから投信信託を始めたいという初心者の方は、一体どういった銘柄を選ぶべきなのか悩んでしまうこともあるかもしれません。
そういった初心者の方は、主に下記のポイントを踏まえると良いでしょう。
- まずはリスクやコストが少なくはじめやすいインデックス型を選ぶ
- つみたてNISAの対象銘柄なら節税できて初心者でも安心
まずはリスクやコストが少なくはじめやすいインデックス型
投資信託には主に下記の2つのタイプのものがあります。
- インデックス型:低コストである程度のリターンが見込める
- アクティブ型:運用コストがかかるがインデックスより多くのリターンが見込める
これから投信信託を始めるという場合は、まずインデックス型の銘柄からスタートすると良いでしょう。
インデックス型というのは、日経平均株価などといった特定の指数と同じような値動きになるように作られているのが特徴的な投資信託です。
日本の代表企業225社の株価を指数化したもの。この指数により、日本の株式市場全体の動きを大まかに把握することができる。
インデックス型では、株価指数と同じ銘柄でポートフォリオを作成して運用すれば良いので、わざわざ投資銘柄を調査して選択するといった手間がかかりません。
そのため投資信託の運用会社としては、その商品の管理が楽になることから、インデックス型はアクティブ型と比べても、運用コスト(信託報酬)が安く済みます。
投資信託は長期で運用するのが基本です。そのため、特に初心者である場合は手数料が少なく、そして多くのアクティブ型よりも高い運用成績を残しているインデックス型がおすすめです。
ちなみに、アクティブ型の場合は、インデックス型とは違い組み入れ銘柄をプロが独自に調査・選択することになるため、その分手数料として運用コストが高くついてしまいます。
その反面、ファンドマネージャーの腕次第では、短期~中期で高いリターンが望めるのが魅力的ですね。
ちなみに運用成績が良い代表的なアクティブファンドとしては、例えば下記のところがあります。
- セゾン資産形成の達人ファンド
- netWIN GSテクノロジー株式ファンド B
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
多少のリスクを背負っても良いので、リターンを重視したいのであれば、こういったアクティブファンドに任せてみるのも手ではないでしょうか。
iDeCoや積立NISAの対象銘柄なら節税できて初心者でも安心
また、投資信託初心者の方は、iDeCoのおすすめ銘柄や積立NISAの対象銘柄を選ぶと良いでしょう。これらは「投資で得た利益が非課税」になるという制度です。
この制度の対象銘柄であれば、年間40万円までは投資で得た利益に対して税金がかからず、最長20年は非課税で投資することができます。
しかも、つみたてNISAの対象銘柄は、金融庁が認可した「長期・積立・分散投資」に適した投資信託だけです。
そのため、つみたてNISAの対象銘柄は、節税もできて初めてでも安心して投資を始めることができることから、初心者の方にもおすすめです。
投資信託銘柄に関するよくある質問
ここからは投資信託に関するよくある質問についてまとめてみました。
Q:投資信託は普通の投資と何が違うのですか?
A:投資信託は投資とは違い、プロに株式などの資産の運用を信託(依頼)するものです。自分で投資をする場合とは違い、銘柄の調査や選択をする必要がないため、知識がない初心者も簡単に始めることができます。
Q:投資信託のメリットは何ですか?
A:投資信託のメリットは、個人で投資をする場合に比べて余計な手間がかからないことはもちろん、少額な金額で複数の資産に分散投資できることから、低リスクで運用ができるという点です。また、分散投資をしていながらも、それらすべてを管理する必要がないというのも便利です。
Q:投資信託のデメリットは何ですか?
A:投資信託のデメリットは、個人で投資をする場合とは違い「信託手数料」などの手数料がかかるという点です。信託手数料はその投資信託によってまちまちですが、中には無料のところもあったりします。
Q:投資信託をしたら具体的にどれくらい儲かりますか?
A:その投資信託の利回りや投資する金額によって変わります。ただ、平均利回りは低くても3%~10%程度はあるとされています。そのため、例えば100万円投資をすれば、年にして3~10万円以上はプラスになります。より詳しく知りたいのであれば、各金融機関で無料でできるシミュレーションで把握すると良いでしょう。
Q:最近急激に円安が進んでおり、この先その反動で急激に円高になった場合に為替差損によるリスクが心配なのですが・・・
A:確かに一時的に考えれば、為替の変動によるリスクはあります。しかし、長い目で見れば日本円と米ドルは極端に円安・円高になりにくいので、長期運用する場合は為替レートによる影響を心配する必要がありません。
Q:つみたてNISAなら節税できて良いとされていますが、すべての投資信託がつみたてNISA対象商品なのでしょうか?
A:すべての投資信託がつみたてNISAの対象とはなりません。ちなみにつみたてNISAの対象となるのは「金融庁が認可した長期・積立・分散投資に適した投資信託」のみとなります。このことから、初心者の方は、安全に資産運用できてなおかつ税金がかからない「つみたてNISA対象の投資信託(主にインデックスファンド)」が推奨されています。