今回はポケットWiFiと格安SIMの違いについてや、これらを併用するメリットについて徹底的に解説していきたいと思います。
また、おすすめのポケット型wifiと格安SIMについてや、併用する際にはどういった組み合わせが良いのかについても紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください!
この記事の結論
ポケット型WiFiと格安SIMの併用ならUQモバイルとGMOとくとくBBWiMAXがおすすめ!
ポケット型wifiと格安simの違い。結局どっちがいいの?

いずれも格安でインターネットが利用できるようになるポケット型wifiと格安simですが、これらは具体的にどういった違いがあるのでしょうか?
まず両者の大まかな特徴について下記の表でまとめてみました。
通信サービス | ポケット型wifi | 格安SIM |
---|---|---|
回線 | ・wimax:wimax回線 ・クラウドSIM:大手キャリア回線 |
大手キャリア回線 |
通信エリア | ・wimax:やや広い ・クラウドSIM:広い |
広い |
通信速度(平均下り)※ | ・wimax:68.5Mbps (Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) ・クラウドSIM:25.0Mbps |
格安SIMにもよる (wimaxより遅い) |
最大同時接続台数 | ・wimax:16台(ホームタイプは40台) ・クラウドSIM:10台 |
最大8台 |
料金 | ・wimax:月額約4,000円~(無制限) ・クラウドSIM:約3,000円~(100GB) |
端末料金+月額約1,000円~(3GB~) |
契約期間 | ・wimax:2~3年程度 ・クラウドSIM:1~2年程度 |
6ヶ月から1年程度またはなし (データSIMはなし) |
解約違約金 | ・wimax:1年未満なら20,000円程度 ・クラウドSIM:1年未満なら10,000円程度 |
10,000円程度またはなし (データSIMはなし) |
通信制限がかかる条件 | ・wimax:3日で10GBを超過した場合 ・クラウドSIM:契約プランのデータ量を超過した場合 |
契約プランのデータ量を超過した場合 |
通信制限後の速度 | ・wimax:1Mbps程度 ・クラウドSIM:128Kbps程度 |
128Kbp~1Mbps(利用する格安SIMによる) |
※通信速度(平均下り)はみんなの回線速度のデータのものを記載しています。
ポケット型wifiと格安simの違いは大まかに言えば、料金が違います。
利用するデータ量が3GBなどと少ない場合は、格安SIMの方が月額料金を安く抑えることができます。
ただし、その分通信速度であれば基本的にwimaxなどのポケット型wifiの方が速く、最大同時接続台数もポケット型wifiの方が多いというように、通信品質・サービスの質で言えばポケット型wifiの方が優れています。
また、契約期間や解約違約金にも若干の違いがあります。ポケット型wifiは契約期間が長めで解約金も比較的高いので途中解約しにくいですが、格安SIMはやめたい時にいつでもいつでも気軽に解約しやすいです。
その他違いとして、選べる端末の種類が挙げられます。
例えばポケット型wifiの場合は選べる端末の種類に限りがありますが、格安SIMの場合は様々な端末の中から選択可能です。
結局ポケット型wifiと格安simとではどっちが良いの?
以上のような違いがあることから、「ネットはほとんど使わない」「料金をなるべく抑えたい」「契約期間に縛られたくない」という方であれば「格安sim」。
「ネットはある程度使う」「通信速度にもある程度こだわる」「データ量はある程度多い方が良い」というのであればポケット型wifiがおすすめです。
また、ポケット型wifiの中でも、「データ量を気にせずに使いたい」のであればwimax、「データ量はほどほどで良いのでwimaxよりも料金を抑えたい」のであればクラウドSIMを契約するのがおすすめです。
そもそも格安SIMとは?
そもそも格安SIMというのは、「MVNO」と呼ばれる事業者によるサービスです。
MVNO(Mobile Virtual Network Operater「仮想移動体通信事業者」)は自分たちで回線を持っているわけではなく、au・ドコモ・ソフトバンクといった大手キャリアの回線を借りることによってサービスを提供しています。
そして格安SIMが、大手キャリアよりも安い料金でサービスを提供できる理由としては、回線を持っていないのでその維持費を負担する必要がないからです。
また、大手キャリアに比べても実店舗数が少ないため、人件費を削減できているのもリーズナブルな理由の一つです。
プランの種類も豊富であり、利用状況に合わせて最適なプランを選択したり、オプション加入を最小限にするといった工夫をすれば、更に料金が安く押さえられるのもポイント。SIMロック解除の必要がない場合は、現在使っている端末をそのまま利用することもできます。
格安SIMは主にこうしたことから、大手キャリアよりも安い料金で利用できるのがメリットになります。
ただしその反面、MVNOが借りている回線はあくまで、大手キャリアの回線の一部になることから、大手キャリアよりも回線数が少なくなるため通信品質が劣るのがネックです。例えばドコモならdocomohome5gなどの置き型も対応しています。
また、実店舗数が少ないことから、サポート面でも物足りない部分があると言えます。その他格安SIMは「データ通信無制限プランがない」「通話料が高い」「キャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなど)が使えない」といったデメリットがあります。
格安SIMのメリットは何といっても大手より料金が安いこと
- 大手キャリアよりも料金が安い
- プランの種類が豊富
- 場合によっては現在のスマホなどの端末をそのまま使える
格安SIMのデメリットは通信品質の偏りのリスク
- 大手キャリアよりも通信品質やサポート面で劣る
- データ通信無制限プランがない
- 大手キャリアよりも通話料が高い
- キャリアメールが使えない
そもそもポケット型wifiとは屋内外でネットを繋げる端末
ポケット型wifiというのは、屋内外でインターネットを使えるようになるサービスです。外出時にはポケット型wifi端末を持っていくことで、スマホやタブレットでネットが使えるようになります。SIMカードが入っていないスマホでも利用可能。
ポケット型wifiは、Y-mobileのサービス名でもありますが、一般的にはwimaxやMugenWiFiなどのクラウドSIM・Y-mobileなどのモバイルwifiサービスの総称になります。
このようにポケット型wifiの中でも様々なサービスがあり、それらでまた特徴が違っているため、そのメリット・デメリットについて一概には言えません。
ただ、ポケット型wifiの中でもwimaxなどであれば、スマホのテザリングよりも断然通信速度が上がるため、外出先でノートパソコンなどを使ってビデオ会議や動画視聴などが楽々できるというになります。
また、無料のwifiスポットを使う場合に比べても、ポケット型wifiを使う方が通信速度が速くて快適になるのはもちろん、セキュリティの面で安全だというメリットもあります。
クラウドSIMであれば、海外でも利用できたりもしますね。
同時に複数の端末を接続することも可能で、一人暮らしならば固定回線代わりとしても使えます。もちろん、光回線(固定回線)とは違い、設置工事が不要なので導入が速くて簡単なのも特徴。
ただしその反面、スマホやノートパソコンとは別にポケット型wifiの端末も持ち歩く必要があることや、家族・複数人で使う場合には向いていないのがデメリットになります。
ポケット型wifiのメリットは工事不要で高速通信できること
- wimaxなどを使えばスマホのテザリングよりも断然通信速度が上がる
- 無料のwifiスポット使用するよりもセキュリティ的に安全
- クラウドSIMを使えばそのまま海外での利用も可能
- 光回線(固定回線)のような面倒な回線工事が不要
ポケット型wifiのデメリットは家族で共用するのには向かないこと
- 出先で使う場合はポケット型wifiの端末も持ち歩く必要がある
- 家族・複数人で使う場合には向いていない
一人で使うならポケット型wifiと格安simを併用するのもあり
特に一人暮らしである場合は、下記のようなメリットがあるという点で、ポケット型wifiと格安simを併用するのもありです。
- 大手キャリアより回線代が抑えられる
- 格安simでも通信速度が上がる
- 利用できるデータ量が増える
- テザリングを使わずに外出先でもノートパソコンなど他の機器にwifi接続できる
- ポケット型wifiを固定回線代わりに使える
大手キャリアより回線代が抑えられるから節約になる
ポケット型wifiと格安simを併用すると、大手キャリアよりも料金が抑えられるというメリットがあります。
サービス | 月額料金 |
---|---|
HUAWEI Mobile WiFi E5785(ポケット型wifi) + mineo(格安SIM) |
約2,398円(月間10GB) |
GMOとくとくBB(wimax) + UQ mobile(格安SIM) |
約5,600円(月間約103GB) |
au | 7,238円(無制限) |
ドコモ | 7,205円(60GB) |
ソフトバンク | 7,238円(無制限) |
もしポケット型wifiを固定回線代わりに使って問題ないのであれば、固定回線代+携帯スマホ代を合わせても大手キャリアの料金以下に抑えることができます。
格安simでも通信速度が上がる
格安simは通信速度が遅いのが難点ですが、wimaxといった通信速度の速いポケット型wifiと組み合わせればそのデメリットを補うことができます。
そのため、通信速度にもある程度こだわるのであれば、ポケット型wifiはwimaxがおすすめです。
利用できるデータ量が増える
格安simを単体で契約する場合は利用できるデータ量に限りがありますが、ポケット型wifiと併用することによりその容量が増えます。
例えばMugenwifiなどのクラウドSIMであれば月間100GBまで使えますし、wimaxなら「3日で10GB」といった制限があるものの、そのペナルティが甘いので実質的には無制限で利用できます。
大手キャリアでも無制限で使えますが、格安simとポケット型wifiを併用するよりも料金が割高ですし、状況により制限がかかるので厳密には無制限で使えません。
テザリングを使わずに外出先でもノートパソコンなど他の機器にwifi接続できる
また、ポケット型wifiと格安simを併用することにより、テザリングなしでノートパソコンなど他の端末でネットが使えるのも便利です。
テザリングでも他の端末でネットが使えますが、この場合は「通信速度が遅い」「データ容量に限りがある」「スマホの充電の消耗が激しくなる」「通話中だと利用できなくなる」といったデメリットがあります。
その点ポケット型wifiで接続することで、これらのデメリットは解消しつつ、スマホのデータ消費を抑えられたりするのも利点になります。
ポケット型wifiを固定回線代わりに使える
特に一人暮らしである場合は、家族で利用する場合とは違いデータの消費を抑えられるので、自宅で使う際はポケット型wifiをそのまま固定回線代わりに使うことも十分にできるでしょう。
ポケット型wifiをそのまま固定回線代わりに使用すれば、回線代を大幅に節約することも可能です。
ポケット型wifiと格安simを併用する際の注意点
ポケット型wifiと格安simを併用することで様々なメリットがある反面、実際に検討する際は下記の点に注意しておきたいところです。
- 家族や複数人で使用する場合には向かない
- 出先で使う場合は別途ポケット型wifiの端末を持つ必要がある
同時接続は5~10台いけるとしても複数人で使用するより単独がいい
ポケット型wifiと格安simを併用する際にまず注意しておきたいのが、家族や複数人で使用する場合にはあまり向かないという点です。
というのもポケット型wifiを複数人で使う場合は、それぞれでデータを消費することになるため、すぐに利用可能なデータ量の上限に達してしまいます。
そのうえ通信速度が下がるため、動画視聴などがあまり快適にできなくなることも。
こうした理由から。ポケット型wifiと格安simを併用する場合は、家族・複数人での利用には向きません。
出先で使う場合は別途ポケット型wifiの端末を持つ必要がある
カフェなど外出先でポケット型wifiを用いてネットを使う場合は、通信速度が速くセキュリティ的にも安全であることなどがメリットになりますが、その際スマホなどとは別にポケット型wifi端末も持ち運ぶ必要があります。
そのため、スマホなどの端末をよく失くしたりしがちな人にとっては、少々煩わしく感じてしまうこともあるでしょう。
また、ポケット型wifi端末のバッテリーが切れてしまった場合は、当然使用することができません。バッテリーを切らすことなく利用するためには、その都度あらかじめ充電をしておく必要があります。
このように外で使う場合は、ポケット型wifi端末を持ち歩く必要があることや、スマホ端末などとは別にそのバッテリー管理も行う必要があるという点に気を付けておきたいところです。
ポケット型wifiと格安simを併用する際におすすめの格安sim
ここからはポケット型wifiと格安simを併用する際に安くて人気のおすすめ格安simについてご紹介していきます。
UQモバイル 【速度重視!wimaxとセットで使うならこれ】
基本情報 | 詳細 |
---|---|
料金プラン(税込み) | ・月額1,628円(3GB) ・月額2,728(15GB) ・3,828円(25GB) |
音声通話料金(税込み) | 22円/30秒 |
契約初期費用 | 3,300円 |
通信速度(平均) | 63.8Mbps |
契約期間 | 25カ月 |
解約金 | 10,450円(更新月以外) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・自動振り込み |
「通信速度を重視する」というのであれば、格安SIMの中でも速度に定評があり、更に高速通信可能なwimaxとの相性が抜群のUQモバイルがおすすめです。
通常格安SIMは、大手キャリアの回線の一部のみをレンタルしてユーザーに提供しているので、どうしても通信速度は遅くなりがちです。しかしながらUQモバイルの場合はauと同じ回線を使っているので、速度が速くその安定性にも優れています。
またUQモバイルは、wimaxと組み合わせることでセット割引が適用されるのがメリット。例えばデータ容量3GBプランであれば通常月額1,628円のところを、月額990円で利用できます。
とにかく速さを重視する場合は、UQモバイル×WiMAXGMOとくとくBBWiMAXの組み合わせが良いでしょう。これなら通信品質が良い割に料金が安いということでコスパも抜群です。
UQモバイルのおすすめポイント
- 格安SIMの中でも通信速度が速い
- wimaxと組み合わせることでセット割引が適用されコスパ抜群
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mineo 【安さ重視で選ぶならこれ】
基本情報 | 詳細 |
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料金プラン | ・1,298円(1GB) ・1,518円(5GB) ・1,958円(10GB) ・2,178円(20GB) |
音声通話料金 | 22円/30秒 |
契約初期費用 | ・SIMカード発行:440円 ・登録事務手数料:3,300円 |
通信速度 | 46.7Mbps |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード |
mineoのメリットはとにかく料金が安いということ。また、mineoで取り扱われているポケット型wifiを購入すれば、ポケット型wifiを別途用意したり契約する必要がないのが便利です。
mineoで取り扱われているポケット型wifiは「Lenovo Tab M8」「HUAWEI Mobile WiFi E5785」「HUAWEI MediaPad M5 Lite」「Aterm MR05LN」の4種類。
いずれも5G通信には対応しておらず、通信速度はwimaxなどのポケット型wifiよりも劣りますが、格安SIMとポケット型wifiの端末代金(分割払いで月額440円~)を合わせてもプランや端末によっては月額2,000円以下で済みます。
普段からネットはさほどせずデータ消費も少ないので、とにかく料金を安く抑えたい場合にはぜひおすすめです。
mineoのおすすめポイント
- とにかく安い
- mineoでポケット型wifiも同時に買えるのが便利
UQモバイルはこちら
楽天モバイル 【楽天ユーザーにメリットが大きいサービス内容】
基本情報 | 詳細 |
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料金プラン(税込み) | ・月額1,628円(2GB) ・月額2,480円(6GB) ・月額4,480円(14GB) ・月額6,028円(24GB) (楽天会員割適用時の料金になります) |
音声通話料金(税込み) | 22円/30秒 |
契約初期費用 | 無料 |
通信速度(平均) | 18.5Mbps |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・楽天ポイント ・口座振替 |
楽天モバイルの場合は、各種キャンペーンや割引が充実しているので、とにかく実質料金が安くなるのがメリット。
楽天会員なら基本料が1年間1,500円割引、更に楽天ダイヤモンド会員なら500円割引されるので、場合によっては大変お得に利用できます。
また、楽天モバイルのポケット型wifi「Rakuten WiFi Pocket」を契約すれば、ポケット型wifiを別で探したり契約したりする必要もありません。
ちなみに楽天モバイルのポケット型wifiは、キャンペーンにより申し込みで楽天ポイント5,000ptがもらえるうえに端末代が無料になり、最初の3か月間は無料で使えます。
月額料金は3~20GB以下なら月額料金が2,178円と格安であり、1GB以下ならなんと無料で利用可能。
その反面通信速度や通信エリアなどにおいてwimaxなどのポケット型wifiに劣る部分がありますが、とにかく料金が安く抑えられるのが魅力的です。
安さを重視する場合や楽天ユーザーである場合、ポケット型wifiを別途他社で契約するのが面倒だという場合におすすめです。
楽天モバイルのおすすめポイント
- 「Rakuten WiFi Pocket」に申し込めば別途他社でポケット型wifiを契約する必要がない
- キャンペーンが充実しているため実質的な料金が大変安い
- 楽天会員で大幅割引適用&ダイヤモンド会員で更に500円割引
楽天モバイルはこちら
ポケット型wifiと格安simを併用する際におすすめのポケット型wifi
ポケット型wifiと格安simを併用する際におすすめのポケット型wifiとしては、主に下記の3つのサービスがおすすめです。
- wimax
- クラウドSIM
- mineoなど格安SIMで購入できるポケット型wifi
これらサービスの違いとしては、大まかには下記の通りになります。
ポケット型wifi | おすすめな人 |
---|---|
wimax | 通信速度を重視したい人や、通信データ容量を気にせずに使いたい人 |
クラウドSIM | 料金は抑えたいけれども大容量のデータを使いたい人や、海外でも利用したい人 |
mineoなど格安SIMのポケット型wifi | とにかく料金を抑えたい人や、格安SIMとポケット型wifiとで契約を1社にまとめたい人 |
以下ではそれぞれのサービスの中でもおすすめのポケット型wifi・プロバイダについてご紹介していきます。
wimax(GMOとくとくBB)は初月約2,000円!
基本情報 | 詳細 |
---|---|
月額料金 | 初月~2ヶ月目:2,079円 3~36ヶ月目:4,389円 37ヶ月目以降:4,444円 |
初期費用 | ・事務手数料:3,300円 |
平均通信速度(下り) | ※66.3Mbps(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | 3年間 (自動更新あり) |
解約金 | 12ヶ月目以内:20,900円 13~24ヶ月目:15,400円 25~36ヶ月目:10,450円 37ヶ月目及び更新月:0円 38ヶ月目以降:10,450円 |
キャンペーン | 13,000円 (他社からの乗り換えなら20,000円) |
総額料金(3年) | 150,207円 |
実質料金 | 3,953円(wimaxの中で最安) |
(※みんなのネット回線速度によるデータです。)
ポケット型wifiの中でも、5G回線が利用可能で通信速度や接続の安定性に優れるwimax。
利用できるデータ量は実質的に無制限で使うことができ、ビジネスとして利用する場合にも向いているでしょう。
また、ポケット型wifiの中でも、ホームルータータイプと呼ばれる機種が取り扱われており、こうした端末を選べば本格的に固定回線代わりとして利用することも可能に。
格安SIMはUQモバイルにすることで、セット割が適用されて大変お得になります。
なお、wimaxのプロバイダにも様々なところがありますが、料金の安さを重視するならば「GMOとくとくBB」や「Broadwimax」、サポートを重視するならば「UQwimax」、最低利用期間が短くて解約金が安いような契約の縛りが緩いところが良いのであれば「BIGLOBEwimax」がそれぞれおすすめです。
GMOとくとくBBWiMAXはこちら
wimaxのおすすめポイント
- 5G回線が利用できポケット型wifiサービスの中では通信品質が優れている
- データを無制限で使える
- 固定回線代わりとして使えるホームルータータイプの機種もある
- 格安SIMをUQモバイルにすることでセット割が適用される
クラウドSIM(AiRWiFi)は3つの回線利用で繋がりづらい場所でも使いやすい
基本情報 | 詳細 |
---|---|
月額料金 | 3,278円 |
初期費用 | ・事務手数料:3,300円 |
平均通信速度(下り) | ※25.5Mbps |
データ容量 | 100GB |
契約期間 | 1年間 |
解約金 | 1~12ヵ月未満:7,700円 13ヵ月以降:5,500円 ※更新月:13・26ヶ月目 |
キャンペーン | なし |
総額料金(2年) | 85,250円 |
実質料金 | 3,410円(クラウドSIMの中で最安級) |
(※みんなのネット回線速度によるデータです。)
利用するデータ量は無制限である必要がなく、通信品質はさほどこだわらないので料金は抑えたいといった場合は、AiRwifiなどのクラウドSIMがおすすめです。
クラウドSIMの特徴は、au・ドコモ・ソフトバンクの3つの回線が利用でき、wimaxでは繋がらないような場所でも使えたり、海外で利用することができたりするのがメリット。
また、wimaxと比べても契約期間が短く解約金も安いので、その分使い勝手が良いでしょう。
なおデータ容量が100GBであれば、「AiRwifi」や「Mugenwifi」などが最安で使えます。
50GB以下などの小容量で良い場合は、「MONSTER MOBILE」や「ZEUSwifi」あたりが最安でおすすめです。
AiRWiFiはこちら
クラウドSIMのおすすめポイント
- 地方や屋内・地下などwimaxで繋がりにくい場所でも難なく利用できたりする
- 海外でも利用できる
- wimaxと比べて割安で、契約期間が短く解約金も安い
mineoなど格安SIMのポケット型wifi
「とにかく料金が安いところが良い」というのであれば、楽天モバイルやmineoなどの格安SIMで扱われるポケット型wifiを購入するのも手です。
こうしたポケット型wifiは、wimaxなどよりも通信品質が劣りますし、月々に利用できるデータ量も少なくなりますが、普段からそこまでネットを使うことがなければ出費が最小限に抑えられるという点でおすすめです。
ちなみに各社の料金プランを比較した場合、主に下記の通りになります。
格安SIMのポケット型wifi | 料金プラン(月額) |
---|---|
楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket 2B) |
・0~1GB:0円 ・1GB~3GB:1,078円 ・3GB~20GB:2,178円 ・20GB~:3,278円 |
mineo | ・1GB:1,298円 ・5GB:1,265円 ・10GB:1,705円 ・20GB:1,925円 + 端末代440円~1,210円 |
IIJmio | ・2GB:858円 ・4GB:1,078円 ・8GB:1,518円 ・15GB:1,848円 ・20GB:2,068円 + 端末代550円~950円 |
ocnモバイルone | ・500MB:550円 ・1GB:770円 ・3GB:990円 ・6GB:1,320円 ・10GB:1,760円 + 端末代934円(レンタルの場合) |
いずれもモバイルルーター端末が取り扱われているので、格安SIM+ポケット型wifiをセットで利用したい場合に便利です。
ポケット型WiFiと格安SIMの併用に関するよくある質問
-
Q現在ポケット型WiFiとしてUQWiMAX、携帯はドコモスマホを使っているのですが、スマホの料金が高いので格安SIMに変えたいと考えています。
もし変えるならどこに変えるべきでしょうか? -
A
ポケット型WiFiがUQWiMAXであれば格安SIMはセット割引が適用されるUQモバイルがおすすめです。